カジノ売上高で世界第一位となったマカオ。
今や中国本土を中心として世界中のギャンブラーがマカオの地に足を踏み入れ、連日昼夜問わずに歓喜と悲哀が飛び交っています。
日本とマカオはアクセス性にも優れ、東京や大阪からの直行便で4~5時間程度です。
最高のエンターテインメントと最高潮の刺激を求めているのなら、是非ともマカオのカジノがおすすめ!
この記事では、マカオのおすすめカジノ5選をピックアップするとともに、マカオカジノの遊び方、注意点、ゲームの種類、そして実際に筆者がマカオのカジノで遊んだ悲劇の体験談をご紹介します。
マカオのおすすめカジノ5選
マカオのカジノは大小合わせて30軒ほどで、総テーブルゲーム数は約7,000台、そして総スロットゲーム数は約18,000台と、圧巻の規模を誇ります。
まずはこれからマカオのカジノへ遊びに行こうと考えている人に向け、マカオのおすすめカジノを5つご紹介します。
是非この機会に最高峰のカジノで優雅なひと時を過ごされてみてください。
ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル
ザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルは、世界最大級の総合リゾートホテルであり、その規模は圧巻です。
客室数は約3,000室で、すべて70平米以上のスイートルーム仕様です。
客室のリビングエリアからは、コタイ地区の美しい景色を一望できます。
特に、夜景は息を呑むほど美しく、訪れる人々を魅了しています。
ホテル外観やインテリアは、水の都ヴェネツィアをモチーフにしています。
壮大に広がる運河を、ゴンドラに乗って優雅に散策できるなど、異国情緒あふれる雰囲気を楽しめます。
1階にあるカジノフロアは、その広さは50,000平米を超え、世界最大級です。
バカラを中心としたテーブルゲームは400台以上、スロットなどのビデオゲームはなんと6,000台近く設置されています。
宿泊しなくても、マカオを訪れたならぜひ一度は足を運びたい、魅力あふれるカジノホテルです。
ホームページ | https://hk.venetianmacao.com/ |
営業時間 | 24時間365日 |
年齢制限 | 21歳以上 |
ドレスコード | カジュアルOK(サンダルNG) |
ゲームの総数 | 6,500台以上 |
ゲームの種類 | バカラ/ルーレット/ポーカー/ブラックジャック/ポンツーン/シックボー/カジノウォー/ファンタン/マネーホイール/クラップス/スロット ほか |
MGMマカオ・ホテル
MGMマカオ・ホテルは、ラスベガスにあるホテルチェーン「MGMミラージュ」のマカオ進出で創設されたカジノホテルで、金・銀・銅の箱を積み重ねて建てられたような奇抜な外観が特徴的です。
マカオ半島南湾のウォーターフロントにそびえ立ち、客室からの眺めは最高です。
天井が高く広々とした客室も非常に評判がよく、最も安価な部屋でもスイートルーム並みの豪華さです。
施設内にはフィットネスジムやスパ、プールの他、高級ブランドショップも勢揃いしています。
そしてカジノはラスベガスの雰囲気をそのまま演出し、エントランスではMGMが手掛けるホテルではお馴染みの黄金のライオンが出迎えてくれます。
テーブルゲームは400台以上、スロットは1,000台以上と、多種多彩なカジノゲームを楽しめます。
ホームページ | https://www.mgm.mo/ |
営業時間 | 24時間365日 |
年齢制限 | 21歳以上 |
ドレスコード | カジュアルOK(サンダルNG) |
ゲームの総数 | 1,400台以上 |
ゲームの種類 | バカラ/ルーレット/ポーカー/ブラックジャック/ポンツーン/シックボー/カジノウォー/マネーホイール/クラップス/スロット ほか |
グランド・リスボア・ホテル
グランド・リスボア・ホテルは、マカオのカジノ王と呼ばれた故スタンレー・ホー氏が手掛けた、マカオを代表する高級ホテルです。
その外観は、金色に輝く連の花をイメージしており、圧倒的な存在感を放っています。
まさにカジノ王にふさわしい、豪華絢爛なデザインです。
エントランスやロビー、廊下など、ホテル内はすべてきらびやかな装飾品とアンティーク品で飾られており、まるで宮殿のよう。
ただ歩いているだけでも、非日常的な体験を楽しむことができます。
ホテルすぐ横にあるカジノ「グランド・リスボア・マカオ」は、全4階に渡る広々としたフロアに、バカラやブラックジャックなどのテーブルゲーム約230台、スロット約740台が設置されています。
グランド・リスボア・ホテルは、マカオを訪れるなら必ず訪れたい、魅力あふれるホテルです。
ホームページ | https://www.grandlisboahotels.com/ |
営業時間 | 24時間365日 |
年齢制限 | 21歳以上 |
ドレスコード | カジュアルOK(サンダルNG) |
ゲームの総数 | 約1,000台 |
ゲームの種類 | バカラ/ルーレット/ポーカー/ブラックジャック/ポンツーン/シックボー/カジノウォー/ラッキービッグホイール/スロット ほか |
サンズマカオホテル
サンズマカオホテルは、ラスベガスサンズが手掛ける、マカオを代表する総合型リゾートホテルです。
客室は300室と限られていますが、すべてが豪華なスイートルームで、優雅な滞在を満喫できます。
マカオ半島の中心部に位置し、周囲にはショッピングや観光、グルメが充実。
ビーチも徒歩圏内にあり、さまざまな楽しみ方ができます。
香港からフェリーでわずか15分とアクセスも良好。
カジノを楽しむなら、サンズマカオホテルは最適の選択です。
カジノフロアは、広々とした空間にテーブルゲームが立ち並ぶ、圧巻の光景が広がります。
ただし、ミニマムレートは4,000~7,000円と高額なので、カジノ初心者は注意が必要です。
ホームページ | https://www.sandsmacao.com/ |
営業時間 | 24時間365日 |
年齢制限 | 21歳以上 |
ドレスコード | カジュアルOK(サンダルNG) |
ゲームの総数 | 1,700台以上 |
ゲームの種類 | バカラ/ルーレット/ポーカー/ブラックジャック/ポンツーン/シックボー/カジノウォー/マネーホイール/クラップス/スロット ほか |
ウィン・マカオ・ホテル
ウィン・マカオ・ホテルは、ラスベガスで成功を収めたウィン・リゾーツ社が、マカオに進出するために2006年に創業した、マカオを代表する高級ホテルです。
マカオ半島の中心部に位置し、観光地やショッピング施設へのアクセスは抜群です。
また、本場ラスベガスをイメージした堂々とした外観と、15分間隔で開催される音と光、そして火を使った噴水ショーは、マカオを訪れるなら必ず訪れたいスポットです。
客室はすべてがスイートルームのような豪華さで、最上級のアメニティとブランド物の寝具が備えられています。
また、噴水ショーが見える部屋と見えない部屋があるので、予約の際には確認しておきましょう。
カジノフロアは、広さ・ゲームの種類・雰囲気ともにマカオトップクラスです。
テーブルゲーム約500台、スロット約850台が設置されており、カジノ愛好家には必見のスポットです。
ホームページ | https://www.wynnresortsmacau.com/en/wynn-macau/ |
営業時間 | 24時間365日 |
年齢制限 | 21歳以上 |
ドレスコード | カジュアルOK(サンダルNG) |
ゲームの総数 | 1,300台以上 |
ゲームの種類 | バカラ/ルーレット/ポーカー/ブラックジャック/ポンツーン/シックボー/クラップス/スロット ほか |
マカオ・カジノのルール
マカオのカジノで初めて遊ぶ人に向け、最低限知っておきたいルールを解説します。
年齢制限・入場料
マカオのカジノには年齢制限があり、全てのカジノで20歳未満の入場は許可されなく、21歳以上でなければいけません。
たとえゲームで遊ばなくとも、入場は認められません。
またマカオのカジノは入場無料です。
入場料を徴収するカジノはないので、マカオに行った際には、是非色々なカジノで遊んでみてください。
ドレスコード
マカオのカジノに厳しいドレスコードはありません。
世界的に見てもドレスコードは緩く、カジュアル系の服装でも全く問題なく入場できます。
ただしサンダルや薄汚れたTシャツ、パジャマ、タンクトップなど、あまりにも度が過ぎた服装では入場を拒否される場合があります。
カジノという場所に相応しい最低限の服装を心掛けましょう。
税金は取られるの?
マカオのカジノで稼いだ勝利金に対し、納税の義務があるのは日本に帰国した時です。
マカオの行政に対して税金を支払う必要はありません。
カジノの利益は一時所得に分類され、50万円以上稼いだ時点で確定申告しなければいけません。
どうせバレないからと確定申告しない人も多いですが、税務署の調査は侮れません。
万が一バレた時には多額の重課税が課せられます。
納税は国民の義務なのですから、きちんと確定申告で納税を済ませましょう。
マカオ・カジノで遊ぶ際の注意点
マカオのカジノで遊ぶ際に注意すべきなのが「撮影」「売春婦」「引ったくり」の3つです。
無用なトラブルに遭ってしまわないよう、十分に注意しましょう。
カジノ内は写真・動画共に撮影は厳禁
マカオのカジノに限らず、世界中のカジノで基本的に写真・動画の撮影は禁止です。
一部プロモーション目的でスロットのみ撮影を許可しているカジノもありますが、マカオのカジノは全て厳禁です。
特にテーブルゲームで遊んでいる時は、スマホを出すだけで注意される場合があります。
カジノホテル内のセクシーな女性には要注意
マカオのカジノホテルには、必ずと言っていいほど売春を目的としたセクシーな女性が客引きをしています。
マカオでは法律によって売買春は禁止されており、たとえ両者の合意があっても違法です。
カジノホテル内を1人で歩くセクシーな女性には十分に注意してください。
決して誘惑に乗らないようにしましょう。
昼夜問わずカジノ周辺は引ったくり被害が多発
マカオのカジノ周辺は昼夜問わずに引ったくり被害が多発しています。
特に1人で歩いていると狙われやすいので、複数人で移動するか、もしくはタクシーを利用しましょう。
マカオ・カジノの遊び方
初めてマカオのカジノで遊ぶ人に向け、チップへの交換と換金方法、最低ベット金額、用意しておきたい予算(軍資金)など、遊び方について解説します。
チップへの交換・現金への交換
マカオカジノのテーブルゲームで遊ぶ場合にはチップが必要です。
基本的にはカジノ内のキャッシャーで現金とチップの交換をしますが、テーブルゲームのディーラーに現金を渡しても大丈夫です。
その際、手渡しではなく必ず現金をテーブルに置いてください。
手渡しはカジノのルールで禁止です。
またチップから現金への交換はキャッシャーのみとなります。
チップの外部への持ち出しは禁止なので、必ず現金に交換してからカジノを離れましょう。
最低ベットや予算
マカオのカジノは世界的に見ても最低ベット金額が高く、バカラやブラックジャックなどのテーブルゲームでは、300香港ドル(約5,500円)が多いです。
スロットも10香港ドル(約180円)からなので、カジノを思い切り楽しみたい場合には、最低でも10万円程度は軍資金として用意しておきたいところです。
マカオ・カジノのゲームの種類
マカオのカジノには多種多彩なゲームがあり種類も豊富です。
そんなマカオのカジノで遊べる主なゲームの種類は下記の通りです。
- バカラ(主にスーパー6)
- ブラックジャック
- ポンツーン
- マカオダイス
- ドラゴンタイガー
- ルーレット
- カジノホールデムポーカー
- テキサスホールデムポーカー
- カリビアンスタッドポーカー
- スリーカードポーカー
- マネーホイール
- カジノウォー
- タイサイ(シックボー)
- クラップス
- カジノホールデムポーカー
- テキサスホールデムポーカー
- ビデオポーカー
- スロット
マカオのカジノで遊んだ体験談
成田から約5時間でマカオ国際空港に到着!
もちろん、目的はカジノで、某激安海外旅行ツアー業者のキャンペーンを使い、1泊2日の弾丸旅行でマカオに来ました。
昼過ぎに到着し、帰国は明日の午前10時です。
マカオでの滞在時間は24時間もないですが、カジノだけが目的で観光は一切しないので問題ありません。
(そもそも1泊2日の弾丸旅行なんて全員がカジノ目的だろ…)
マカオ国際空港から今夜宿泊するホテルへタクシーで向かいます。
空港からホテルまでは2kmほどとめちゃくちゃ近いですが、道中は自然がいっぱい!
想像していたマカオとは全く違う雰囲気です。
しかし、少しタクシーを走らせると早速見えてきましたザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテル!
ネットで見たイメージと全く違う(汗)
もっとこうキラキラしてて豪華な雰囲気だとイメージしていました。
昼間と夜では別の顔を持つみたいです。
ちょうどチェックイン時間になったのでサクッと済ませ、部屋へ移動します。
一番安い部屋ですが十分の広さです。
ベッドはキングサイズで、ミニバーも用意されていました。
すぐにでもカジノで遊びたい気分ですが、昨夜はドキドキしてほとんど寝ていなく、この状態でカジノへ行っても集中力が欠け、大きく負けてしまうかもしれません。
少々勿体ないですが、2時間ほど仮眠を取りました。
午後4時、起床。熱いシャワーで一気に目を覚まし、いざカジノへ向かいます。
っと、カジノに向かっている最中、ホテル内の川に浮かぶゴンドラを発見!
これがザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルの凄いところ。
いつか恋人と一緒に乗りたいという気持ちもありますが、マカオに来たらカジノ以外興味ないですからね。
まぁ、いつかカジノから卒業したら観光目的で来てもいいかな。
カジノに到着し、最初に目にしたのがルーレットとバカラを同時に楽しめる電子テーブルゲームです。
テーブルゲームで遊ぶ前のウォーミングアップとしてちょうどいい!
今日は電子テーブルゲームから始めるとします。
ルーレットとバカラを交互にプレイしますが、増えたり減ったりの繰り返しです。
そもそも日本のゲームセンターで遊んでいるみたいで、いまいち盛り上がりを感じられません。
10,000円ほどプラスになった時点で電子テーブルゲームから離れ、次はマカオダイスに挑戦です。
マカオダイスは、マカオのほか東南アジアで人気のサイコロを使ったカジノゲームです。
サイコロには魚やエビ、ひょうたん、貨幣、鶏などのアジア色豊かな絵柄が描かれており、基本的なルールはシックボーと同じです。
ディーラーが投げた3つのサイコロの出目を予想するだけのシンプルなゲームですが、絵柄の多いのでより奥深い楽しみ方ができます。
マカオのカジノに来たら絶対に遊んでおきたいゲームですね。
初めてマカオダイスで遊びましたが、いい感じで予想が的中します。
ビギナーズラックというやつでしょうか?
1時間ほどマカオダイスで遊び、50,000円の勝利!
今日は運が来ているのかもしれません。
もしかして納税対象の領域まで稼げちゃう?
その後のバカラ、ブラックジャック、クラップスでも勝ち越し、勝負開始から8時間が経過した24時現在で160,000円のプラスです。
このまま撤収、勝ち逃げしても良いですが、カジノの盛り上がりはこの時間に最高潮を迎えます。
ピークが過ぎる午前2時頃までもう少し頑張ります。
今日の調子ならジャックポット引けちゃうかも(笑)
ジャックポット当選を目指し、毎ゲーム約500円という高額ベットでスロットに挑戦します。
が、しかし、1分間で約4,000~5,000円ほど飲まれていきます。
恐ろしい…
スロットは本当に恐ろしいです。
展開が悪い怒涛の勢いでお金が減っていきます。
そして気が付いたら一度もフリースピンすら引けず、テーブルゲームで稼いだ全ての勝利金を失ってしまいました。
つまりこれだけ長くカジノに滞在し、スタート地点に戻されました(泣)
このままではマズい!
これで帰国したら何のためにマカオまで来たのかわかりません。
時間も午前2時を過ぎたので最後の勝負に出ます。
ルーレットへ移動し、少しルックで様子見した後、ストレートアップへ10個、それぞれ10,000円づつベットします。
さらに保険として50,000円を「赤」へ!
合計150,000円の大勝負の時が来ました。
heaven or hell!!
alive or dead!!
嘘…
ずっと様子見して「0」に入る気配がなかったのに、ここに来てゼロ…(泣)
イカサマを疑いたくなりますが、私はディーラーがシュートしたあとにベットしました。
もしかしたらディーラーは私が大勝負に出ることを察知していたのでしょうか。
いや、今のルーレットは意図的に狙うことは不可能な構造です。
(熟練したディーラーなら狙えるという噂もありますが、絶対に不可能です)
運が良かったのか、悪かったのか…
最終的に大敗したのだから後者でしょう。
大きく勝ってる時に止めるべきでした。
カジノに限りませんが、ギャンブルでの欲は大敗の元。
猛省です。
早朝4時、枕を濡らしながら寝たのは言うまでもありません。
マカオのカジノまとめ
今回は、マカオのおすすめカジノ5選をピックアップすると共に、マカオカジノのルールや注意点、遊び方、実際にマカオのカジノへ行った時の体験談をご紹介させていただきました。
マカオはラスベガスを抜き、今や世界第一位のカジノ売上高を誇る地区です。
夜の豪華な町並みは、日本では決して体験できない驚きと感動があります。
どこのカジノへ行こうか迷っているのであれば、是非マカオに訪れてみてください。
そして欲を出さず計画的にカジノで遊びましょう!